出っ歯の症例
主訴
出っ歯
主症状
上顎前歯の唇側傾斜、上顎前突、叢生、過蓋咬合、下顎右側犬歯先天欠如
初診時年齢
25歳 女性
治療期間
3年6ヶ月
治療費
矯正料 75万6千円 調整料 込(保定開始から調整料金発3000円+TAX発生)
治療内容
上顎骨2本の小臼歯を抜歯して、マルチブラケット装置と教矯正用アンカースクリューで治療を行った症例。
リスク
歯ブラシ等の清掃が不十分だと虫歯や歯肉炎をおこし、治療期間も予定より長くかかることがある。歯肉退縮してすき間が残ることもある。上顎前歯の後退量が多いので、時間をかけてゆっくり動かさないと歯根吸収を起こすこともある。歯の形を修正したり、咬み合わせために歯の咬合調整を行ったりする。
治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがある。
装置撤去後に保定装置をきちんと使用しないと後戻りを起こす。治療後に親知らずを抜かずにいると歯並びが乱れたり、奥歯の根が傷むことがある。